『えろ漫ゲ』の特徴 |
●勝負が早い
えろ漫画やAV並に始まってすぐにメインのえろシーン。
脂ハムにとって、えろゲームの最大の難点は「えろシーン到達まで長い時間(もしくは手順)が必要な場合が多い」というコトです。
もちろん費やした時間に応じてキャラクターへの愛着も深まり、費やした手間が多ければ苦労もひとしお。感動なりリビドーなりを高めるための演出としての常道手段といってもいいでしょう。えろゲームにストーリーの深みなどを求めるヒトには適した演出だと思います。
でも ハムは抜きゲー派。
|
●表現性の高さ
漫画風コマをほぼ1セリフごとにカットインさせることにより、立ち絵や顔グラフィックなどの表情差分以上に状況変化を視覚的に体感できます。
また、視点固定の制限から外れることにより、えろシーンにおいては「ねちっこい責め」や「ちょっとした仕草」といった、テキストや一枚絵の差分だけでは難しかった表現が可能に。
|
●ゲームのいいとこどり
えろゲームが決定的にえろ漫画を上回っている点。それはおそらく音声関係ではないでしょうか。なのでもちろんえろ漫ゲにも音声は搭載。
もうひとつのゲームの売り「多方向性」については現在考察中。
IFの未来を分岐させるほどもストーリーに重要性は持たせていないし、攻略キャラクターを増やすだけの選択肢を入れるくらいなら、もう一本最初から作った方が早いし制限がない、というのが現段階での脂ハムの考えですので。
|
●漫画のいいとこどり
これは上記に述べた「勝負が早い」と若干カブるのですが。
えろ漫画の いいところは、まあ個人の嗜好によって様々でしょうケド、脂ハム的には「お手軽であるコト」だと思っています。フラグがどうとか選択肢がどうとか、そういったコトを考えずにただ読んでいるだけで話が展開する。なんともラクチン。
あと、劣情をあおるコトに特化し、余計なものは極限まで削ぎ落としたその切れ味や、 えろ方面の描写にかけては、えろゲームでは到底及ばない領域まで研ぎ澄まされているのではないかと。
漫画に対する個人的な見解ですケド。
|